セツ展に行ってきた

2017年02月18日

この日は誰とも会う予定がなく、制作の締め切りもない、久しぶりに一日中自分の好きなように過ごせる平日。息子と夫を送り出して、午前中ゆっくりしてから快晴の中、銀座アートホールまで出かけました。

画廊のキャッチにつかまってしまい、思わず長話

道端でチラシを配っていた画廊の人に声をかけられて、いつもなら通り過ぎるのだけれど、この日は自分の気持ちに余裕があったからだろうか、なんとなく中に入ってしまった。

画廊の女性はしきりに私のことを褒め続け、なるほどこれが画廊のトーク術か、と興味につられて長話をしてしまった。
ポストカードの一枚も買わずに申し訳なかったけれど、好みの画家がまたひとつ増えたのが私にとっての収穫。
イスラエルの画家、ニッサン・インゲルという人の描いた抽象画。

絵を見ると、自分の心と向き合うことができる

忙しい、という字は「心をなくす」と書くけれど、本当に毎日めまぐるしく生活に追われていて、たまーにこういう日があると、普段いかに自分の心と向き合う時間がとれていないのか、ということを深く実感する。

リアルに見たまま写実的に描かれた絵にはあまり興味が湧かない。
ひとめ見ただけでは一瞬よくわからない絵、しばらく眺めていると自然と何かを連想させてくれる絵が好きだ。
同じ絵を見ても、そのときそのときの気分によって新たな発見があるような絵。

画廊で見たニッサン・インゲルの絵も、そんな感じの絵でした。

白の色使いに特徴がある、セツ・モードセミナー最後の在校生たちの作品。
今年の3月で、セツ・モードセミナーは廃校になるのです。


出展者らしき女性が数人、赤ちゃん連れで見にきていた。写真を撮ってほしいと頼まれてカメラのシャッターを押したので、少し話しかけてみたら、やはり今通っている在校生だそう。
セツ・モードセミナーがあったあの建物は、どうなってしまうの?と聞いてみたけれど、
「わからない。まだ何も決まっていないみたい」
ということです。
あの美しい白い建物が末長く保管されてくれることを願います。

こちらは今回、いちばん好きだった作品。
山本由子(YORIKO YAMAMOTO)さんの「宇宙のイロハ」

離れてみても、近くでじっくりみても、いろんな発見があってずーっと見ていても飽きない、時間を忘れて惹き込まれてしまう絵です。

(著作権について:受付の人に写真を撮ってブログに掲載してもいいかどうかたずねて、許可をいただいておりますが、もし絵を描いたご本人で、このブログへの掲載不可の場合、お手数ですがこちらまでご連絡ください。)

そして、ひと目見てすぐわかる、セツ先生の絵。

同じ時期にセツに通っていた友人は、今頃どうしているかなあ。
当時はPHS電話がようやく出たころで、メール交換とかしていなかったら、誰とも連絡がとれないや。

長沢節・生誕100年@弥生美術館

4月1日〜6月25日までセツ先生に会いに行ける。ファッションショーもあるらしい。


共著書および執筆協力している本

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セツ・モードセミナーの閉校によせて