WordCamp東京2017では「世話焼きおばさん」と化す

WordCamp東京2017では「世話焼きおばさん」と化す


WordCamp Tokyo 2017
今年もWordPressの年1回のお祭り、WordCamp Tokyo 2017に参加してきました。
2013年から毎年スタッフをしているイベントですが、今年は事前準備を担当するのはお休みし、当日アンカンファレンスのモデレーターのみをさせていただきました。
おかげで午後は、じっくりセッションを見ることができたし、「顔を知ってるけど、ほとんど話したことがない」という方々と、ゆっくりお話することができました。

当日を振り返りつつ、どんなイベントだったのかご紹介したいと思います。

午前中はボランティアスタッフとして活動

アンカンファレンスのモデレータ

アンカンファレンスというのは、講義式のセッションとは異なり、テーブルについた4〜5人が一つのテーマについて話し合う、という場です。
ワールドカフェ方式と呼ばれることもあります。
「初めて顔を合わせる人同士で、いきなり話せと言われても・・・」
と躊躇してしまう方もいるかと思いますので、そこをうまく誘導し、場を取り仕切るのが「モデレーター」の役目です。

参加者のルール
  • 相手の意見を否定しない
  • 相手の話を遮らない
  • 自由な発想・発言を歓迎する
  • 参加者の立場は全てフラット

私のついたテーブルは、まだこれからブログをはじめようと思っていてWordPressのインストールもしていない人、制作会社でフロントエンドエンジニアとして働いてる人、バックエンドが大好きでサーバーなら任せて、という人まで多種多様でした。

話題になった内容としては、以下のようなものが挙げられました。

  • 解決方法を探すために何か検索するときは、古い情報にヒットしないように、更新時期を1年以内にするとよい
  • ブログの情報は間違っていることもあるので、フォーラムやCodexの情報の方が信頼できるかも
  • あちこちで勉強会が開催されているから、参加してみては?

技術寄りのセッションをだと難しすぎてピンとこない、という初心者の方でも、こういう場に参加することで何かひとつで次のモチベーションにつながることができたらいいなーと思いました。

ランチはスタッフ用に用意されていました

セッションを見に行きました

スライドが見つからなかったのですが、英語セッションも見ることができました。
同時通訳では、特に男性通訳の方がわかりやすかったです。
翻訳機なしでも理解できる英語力があれば・・・

カルタとか、ファミリー休憩室とか

昔作ったカルタが今も健在で使われてて嬉しい(^o^)

息子が10年前に使っていたおままごとセットや絵本などを、ファミリー休憩室に設置しました。
セッションの途中で見に行ったら、可愛い女の子が二人使ってくれていて、家族四人で休憩してくれていたので、持ってきてよかった。

懇親会

去年、懇親会の時間には、力尽きてしまってほとんど参加者との交流ができなかったのですが、今年は前から「一度話してみたい」と思っていた何人かと交流できました。
それと、今年意識してやってみたことがもうひとつ。

「今日気になったセッションはありますか?」

という質問をしてみて、ひとしきりその話題で盛り上がったあと、せっかくだから登壇者に紹介しますよ!という流れで、登壇者と引きあわせる、というのを何回かやってみました。
私はスタッフを長年やってきたおかげで、コミュニティの知り合いはたくさんいますし、こういう形で人の輪がつながっていくきっかけ作りができるのが、私自身の喜びでもあるなぁ、ということに気づいたからです。
初めてWordCampに参加した2011年のとき、誰にも話しかけることができずにスゴスゴ帰ってしまった経験があるので、こういう場で「顔の広い世話焼きおばさん」的な役割ができるのも、年の功かなあと思ったりしています(^^)/

二日目はコントリビューターデイ

コントリビューターデイは、WordPress Codexの翻訳やフォーラムでの回答、テーマ・プラグインの作成、ブログライティングなど、やりたいことによってそれぞれグループに分かれて作業をし、わからないところはメンターさんが教えてくれる、という1日もくもく会のようなイベントの日です。

私が参加したのは、WordPressのユーザードキュメントを作成する班です。
サイトを納品するときに、WordPressの使い方をマニュアルとして作成して納品する、ということがよくあると思いますが、基本的な使い方の部分は同じですので、それをみんなで作ってみんなで共有しよう!という試みです。

去年のWordCamp Kansaiで立ち上がったもので、すでにサイトは途中まで出来上がっています。

参加者はGit初心者の方がほとんどで、まずはGitをインストールするところから始めました。
Slackへの登録をするところもバタバタしたので、やはりここは事前の準備が大事だなーと実感。
私自身は、3年前からGitを使っていますが、この半年はGit必要な案件が全くなかったので、すっかり忘れていました。「プルリクエストの画面が出ない」と質問したら、Githubにログインしていなかった(笑)という状態。未だにエラーがでると慌てふためいてしまいます。

途中、マージに失敗して作業内容が消えてしまう、というトラブルもありましたが、なんとか無事復旧。
来年やるときには、やはりブランチ切ってから作業した方がいいのかもしれません。

全体を通して

WordCamp東京が始まったのは2008年(たぶん)だから、もう10年なんですねー。
今回特に実感したのは、コミュニティが成熟してきて、イベント運営のノウハウが蓄積されて隅々まで配慮が行き届いていたなーという印象です。
細かな準備不足や、意思の疎通で行き違い、みたいなのはあったとしても、全体で見てみるとスピーカー、スポンサー、スタッフ、初心者から開発者まで、様々な立場の人が参加して楽しめるイベントが継続的に続いて、新たな出会いや気づきの場に、居合せることができるのは、私自身の喜びでもあります。

さあ、来年は何をしようかな?


pixeldesign_wp administrator

One comments

WordCamp Tokyo 2017 おつかれさまでした、ありがとうございました – Unofficial Web Site Tokyo4月 4, 2018 at 3:49 pm

[…] 松尾さんには、朝イチの会議で多数運営のアイデアをいただきました。ブログでもアンカンファレンスの振り返りをありがとうございます。あと Facebook でのお知らせに必ず反応していた […]

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